モバイル対応Web変換事例1:株式会社明光商会様

NTT DATA NEWSON Corporation

この記事は2014年9月時点のもので、モバイル対応Web(InfoMesh Mobileと記載)の開発事例です。

 

営業担当のスマートフォンから社内のWebアプリを使うために

明光商会ご担当者様と

「MSシュレッダー」のブランドで有名な明光商会様は、昭和34年にシュレッダーを日本で初めて世に送り出し、常に業界をリードしてきた。 また同社では、業務の効率化を目指して積極的なIT化にも取り組んでいる。そして、2013年には営業担当者にスマートフォンを配布して、社内の業務シス テムにアクセスできる環境を整えようとした。そのときに、既存のWebアプリケーションの表示や操作に不具合があると判明し、InfoMesh Mobileの導入を決めた。

 

 

スマートフォンからの在庫照会など
既存のWebアプリケーションの表示と操作に
不具合がある


スマートフォンに最適化された画面で

操作性が向上し業務効率を改善

 

スマートフォンの導入を促進したが既存のWebアプリの利用に課題

株式会社明光商会
経営企画部 部長
八木 崇吉 氏

株式会社明光商会の営業部門が、スマートフォンを導入すると決断した背景について、経営企画部の八木崇吉部長は、次のように説明する。

「当社の営業担当は、一人で複数のお客様や販売代理店様を担当しています。そのため、以前から商品の在庫に関して、取引先のご担当者様から直接、営 業担当に電話が入っていました。電話が入ったときに、担当者が社内にいれば、自社開発の販売管理システムを使って、商品の在庫をすぐに照会できるのです が、社外にいるとそれができずに、業務の負担となっていました」

営業担当は、社内よりも社外にいることが多いため、在庫問い合わせの電話を受けると、社内に電話をかけて営業事務員に在庫を調べてもらい、それからお客様への折り返しの電話をしていた。そのため、1回の在庫照会にかかる業務の負担は大きな課題となっていた。

「在庫照会のアプリだけではなく、パッケージ製品を利用した社内承認システムも利用していました。これは、外出先の上司から迅速な承認をもらうため の承認ワークフローです。このワークフローを外出先からも使えるようにするために、スマートフォンを営業担当に配備するのが適していると判断して、 2013年にAndroid系の端末を導入しました」と八木氏は補足する。

しかし、スマートフォンの導入は、当初の予想と反して、使い勝手の面で課題に直面してしまう。

「スマートフォンから社内の業務システムをセキュアに利用するために、moconaviというモバイルソリューションを導入したのですが、在庫管理やワークフローの表示や操作に不具合があるという問題が発生したのです」と八木氏は話す。

 

 

ITパートナーの推薦でInfoMesh Mobileを知り、実際に変換のテスト後、導入を検討

情報システム部の増田達哉部長は、スマートフォンの導入によって発生した問題を解決するための取り組みについて振り返る。

株式会社明光商会
情報システム部 部長

増田 達哉 氏

「当社のITパートナーである富士ゼロックス社に、既存のWebアプリケーションの画面が正しく表示されなかったり、操作に不具合があるという問題 を相談したところ、優れたソリューションがあると、InfoMesh Mobileを紹介してくれました。そこで、富士ゼロックス社の展示会場で実際に製 品のデモを見せてもらい、後日、ニューソン社の方に当社に来ていただいて、既存の問題を解決できるかどうか、検証することにしたのです」

検証について、情報システム部の小林貴峰氏は次のように話す。

「ニューソン社のエンジニアの方は、PC用画面にある機能をスマートフォンで動作するように変換する対応は、2時間ほどでできると言っていました。 当初は半信半疑でした。そこで試しに、大きな問題となっている3つの機能について、スマートフォン用に変換してもらうことにしました」

検証の対象は、ボタンが押せない不具合と、サブウインドウが開かない不具合、そして文字化けだった。

「課題となっていた不具合が、InfoMesh Mobile によって2時間で解消される様子を見て、ニューソン社の技術力の高さはピカイチだと感じました。また、InfoMesh Mobileであれば、既存の業 務システムに手を加えることなく、スマートフォン対応を推進できるので、開発部門としても安心して導入できると判断しました」と小林氏は採用の理由を説明 する。

そして、より使用頻度の高い他の2システムに関しては、InfoMesh Mobile の特性を活かし、スマートフォンの操作性をより重視した画面デザインの検討を始めた。

導入からわずか1カ月で約4.5人分の工数削減を実現

株式会社明光商会
情報システム部
小林 貴峰 氏

「InfoMesh Mobileの導入は、約2カ月で推進しました。最初の1カ月でシステムの準備や対応するコンテンツを整理して、後半の1カ月はニューソン社のエンジニア の方に常駐していただいて、短期間で構築できました。社員へは運用マニュアルを作成し、自社のポータル画面から告知しました」と小林氏は利用開始するまで の経緯を振り返る。

運用開始1カ月後、情報システム部ではアンケートを収集した。

「InfoMesh Mobile 画面を利用している社員のほぼ100%から、専用の画面で見やすくなった、という肯定的な意見が寄せられました。また、スマートフォンで在庫が簡単に参照 できるようになったので、社内への問い合わせが少なくなり、平均すると約1.5人分の作業工数を削減できました。他の2システムも同様で、この工数削減を 人件費に換算すると、1システムあたり1.5人分、3システム合計4.5人分の削減効果となります。これを実質2.0人分としても、半年で投入資金を取り 返すことができると判断しています」と増田氏は導入の効果を評価する。

 

フィールドサービスに向けたWebアプリケーションの変換に取り組む

「スマートフォンでの情報閲覧が便利になり、営業部門からは在庫だけではなく、より詳しい販売データを閲覧したいという要求も出ています。次は、 フィールドサービスの為の修理情報提供システムを対象としたInfoMesh Mobileの導入を進めています」と増田氏は次の取り組みについて触れる。

「当社では、社内のPCで部品交換や修理用のパーツを検索したり、過去の対応履歴などを共有しています。この情報をスマートフォンでも利用できるようにするために、InfoMesh Mobileでモバイル用に画面を対応していく計画です」と小林氏は説明する。

同社では、より多くの社員がスマートフォンで社外での業務効率を改善できるように、今後も積極的にInfoMesh Mobileを活用していく考えだ。

 

【User Profile】
株式会社明光商会

  • 本 社:東京都中央区八丁堀1-9-8
  • 設 立:2004年9月7日
          1959年6月2日(創業 1956年7月)(旧 明光商会)
  • 代表者:代表取締役社長 土岐 勝司
  • 従業員:(単体)231名 (連結)294名 (2014年5月現在)
  • 事業内容:MSシュレッダー・MSパウチ・MSボイスコール(音声付受付順番表示機)の販売・開発
  • URL:http://www.meikoshokai.co.jp/

お問い合わせ
モバイルソリューション担当 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。