OSS Professional Service OSS基盤プロフェッショナルサービス

OSS, Pacemaker, PostgreSQL, 故障解析, コンサルティング

OSSのプロが皆様の問題解決をご支援します。

OSS基盤サポートは、Pacemaker, PostgreSQL, Linuxカーネルを中心としたOSSに関するコンサルティングとサポートを提供します。

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ソフトウェアには、大きく、OS(基本ソフトウェア)、ミドルウェア、アプリケーション(応用ソフトウェア)という分類があります。OSS基盤サポートは、アプリケーションを除いたOSSについて、以下のサービスをご提供します。

(1)調査/コンサルティング
OSSに関する内容全般について、お答えします。
(2)保守サポート
ご利用されているOSS製品について、設定のレビュー、ログの解析を行います。
オプションとして、バグ情報やバージョンアップ情報のご提供も可能です。
(3)故障解析
システムの障害や故障は、複数の要因の結果発生します。
故障解析では、障害の原因および発生メカニズムを調べることにより問題解決を行います。
(4)プログラム作成
本サービスは、いわゆるソフトウェア製造請負ではなく、上記のサービスの中で必要が生じた場合に行います。

特長

  1. 特長1 サポートメニューはありません

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    一般に提供されているサポートサービスは、利用者が多く、標準的な使い方をしている内容を暗黙の前提として提供されています。サポートメニューは「最大公約数」的な考え方で組み立てられており、古いバージョン、一般的ではない使い方/設定をしていると対応を断られることもあります。しかし、事情によりそうできない場合はどうしたら良いのでしょう?
    当社のOSS基盤サポートは、サポートの範囲を限定しません。お客様のシステムの現状を理解し、「置かれている現状」でできる最善を考え、全力でご支援します。他社で受け付けてもらえなかった内容について是非ご相談ください(ご相談は無料です)。

  2. 特長2 依頼元のシステムに立ち入ってサポートします

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    一般に提供されているサポートサービスでは、依頼の内容から、発生している障害について簡単なスクリプトを仕込めば切り分けができると考えたとしても、それを提案することは少ないでしょう。あるいは、一般的ではない特殊な設定をしている場合、まずその設定を改めることが提案されるでしょう。一般的なサポートサービスは、自分たちがサポートしたいホームポジションがあり、依頼元固有のシステムに立ち入って作業することを避けたい気持ちがあるため、このようなことが起こります。
    当社のOSS基盤サポートにはホームポジションはなく、常に現場(ご依頼の環境)で考え、作業します。問題解決に向けてできる最善を提案し、必要であればプログラムやツールの作成も行いますし、問題の原因がOSSにあるとわかればその修正を働きかけます。

  3. 特長3 「システム」ではなくサポート技術者が対応します

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    一般に提供されているサポートサービスは、サポート用のシステムを介して支援を受けます。システムを介することによる時間的オーバーヘッドが発生し、依頼に対してアサインされる技術者は固定ではありません。
    当社のOSS基盤サポートは、Linuxカーネル開発者、OSS技術サポート経験者からなるスタッフが直接お客様とやりとりを行います。

OSSコンシェルジュ

OSSコンシェルジュは「OSS基盤サポート」の入り口となります。
お客様よりお話を伺い、お客様のニーズに応えるサービスを選択してご提案致します。
どうぞお気軽にご相談ください。(相談は無料です)

サポートメニュー

特にメニューを設けておりません。OSS全般、または当社が特に強みとしている『Pacemaker / Heartbeat』、『PostgreSQL』、『Linuxカーネル』に関するサポートをいたしますので、何でもご相談ください。

費用

「OSS基盤サポート」が提供するすべてのサービスは、お客様のご要件にカスタマイズしてご提供します。そのため決まったサポート料金表はありません。

Pacemaker /Heartbeatのサポート

概要

Linux を用いたシステムに RAS (信頼性・可用性・保守性)を提供するHAクラスタリングソフトウェアです。

製品の特徴

オープンソースのHAクラスタリングソフトウェアの決定版!
Heartbeat は、オープンソースのHAクラスタリングソフトウェアの中で最も利用実績の多い製品です。
Heartbeat バージョン2では、商用クラスタリング製品並みの高機能性とカスタマイズの柔軟性を持っています。
メールサーバやウェブサーバ、データベースサーバなど、さまざまなサービスの高可用化に利用できます。
単純な現用・待機型の構成のみならず、両現用構成、多ノード構成などさまざまな構成に対応できます。
スクリプトのカスタマイズにより、独自サービスへの対応も可能です。
Pacemaker は、Heartbeat の後継ソフトウェアとして開発されたものであり、Heartbeatの利用ノウハウをそのまま引き継ぎながら、より使い易く、より高度な応用にも適用可能となるように改善されています。

効果的なシチュエーション

Pacemaker / Heartbeat をはじめとする HAクラスタリングソフトウェアは、サーバに何らかの異常が 発生した場合、あらかじめ設定された待機系のサーバマシンへと自動的な切替えを行い、サービス停止時間を可能な限り短縮するミドルウェアです。
Pacemaker / Heartbeat はオープンソースソフトウェアのため、Linux をベースとしたシステムにおいて比較的安価に可用性の高いシステムを構築するのに役立ちます。

関連情報

middleware 03
Linux-HA Japanプロジェクトホームページ
(Pacemaker / Heartbeat 関連情報ポータルサイト日本語版)
http://linux-ha.osdn.jp/wp/

Linux-HA Japan

【参考】OSS = "Open Source Software"とは?

OSSは、国際的な規格として定められているものではなく、単一の厳密な定義は存在していません。しかし、Open Source Initiativesによる定義、"Open Source Definition"が、共通認識として広く浸透し、参照されています。

オープンソースの理念
What is "Open Source" software? Generally, Open Source software is software that can be freely accessed, used, changed, and shared (in modified or unmodified form) by anyone. Open source software is made by many people, and distributed under licenses that comply with the Open Source Definition.
https://opensource.org/faq#osd より引用)
(日本語訳) 「オープンソース」ソフトウェアとは何か? オープンソースソフトウェアとは一般には、誰もが自由に入手し、利用し、修正し、(修正された状態、あるいは元の状態のままで)共有できるソフトウェアである。オープンソースソフトウェアは、多数の人々によって作られ、"Open Source Definition"の条件を満たすライセンスの元に配布される。
定義
「理念だけでは物足りない」という方は、Open Source Initiativesが定めた10項目よりなる定義を確認することができます。
Open Source Initiativesによる定義(原文)
The Open Source Definition | Open Source Initiative
八田真行氏による日本語訳
The Open Source Initiative: オープンソースの定義(日本語)
"Open Source Definition"の条件を満たすライセンスの一覧
内容により分類された一覧を確認することができます。WEB Serverとして有名なApache, リレーショナルデータベース、PostgreSQLなどの名前があります。一覧の中で特に有名なライセンスは、GNU General Public License (GPL)で、Linuxを含む多数のソフトウェアはGPLライセンスとして配布されています。これらはすべてOSSとなります。
ちょっと変わったところでは、IPA Font License (IPA)というライセンスがあります。これは日本の情報通信機構 (IPA)が配布しているフォントです。「フォントもOSSなの?」と思われる方があるかもしれませんが、誰もが自由に入手し、利用することができ、(OSSなので)それを元に作成されたフォントも多数流通しており、立派なOSSです。
Open Source Licenses by Category | Open Source Initiative